物忘れ、頭痛、てんかん、手足のふるえ・けいれん、手足のマヒ・しびれ、めまい・ふらつき、歩行困難、まぶたが下がる、目が開かない、などの症状を感じたら、早めに山口県宇部市にある、さの脳神経内科クリニックにご相談ください。

ホームへ » 診療のご案内 » 当院で扱う代表的な病名・症状

当院で扱う代表的な病名・症状- Symptoms -

このような症状にお悩みの方、
一度ご相談ください。

頭痛

頭痛には明らかな器質的な脳病変を持たない一次性頭痛（片頭痛，群発頭痛，緊張型頭痛など）と、慢性硬膜下血腫や脳腫瘍などの病気による二次性頭痛があります。お持ちの頭痛の特徴について詳しく問診した上で神経診察を行い、必要に応じてCTやMRI検査を実施し脳に病気がないかを確認します。片頭痛などの一次性頭痛の場合は、頭痛の頻度や程度を和らげて生活の質を改善することをめざします。脳腫瘍など二次性頭痛であった場合には連携病院に紹介いたします。

認知症

同じ質問を繰り返す、昨夜の夕食の内容が思い出せない、家事の段取りが悪くなる、などの症状があれば認知症の可能性があります。診察や血液検査、頭部画像検査を行い、認知症の診断・治療を行います。時に慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、甲状腺機能低下症など、適切な治療をすることで著しい症状の改善が期待できる疾患もあります。まずは当院を受診いただき、ご相談いただければと思います。

パーキンソン病

手足のふるえ、歩行困難、動作がゆっくりになった、便秘がひどくなった、などの症状があります。パーキンソン病では薬物療法が中心となりますが、進行期の方には脳深部刺激術（DBS）やレボドパカルビドパ経腸療法 (LCIG) などの治療法があります。お気軽にご相談ください。

脳卒中（脳梗塞，脳出血など）

手足や顔の麻痺やしびれ、呂律がまわらない、めまい・ふらつきなどを来します。発症直後には入院治療が必要なため、山口大学病院、宇部興産中央病院などの連携病院に紹介いたします。退院後には高血圧や高脂血症などリスクファクターの管理を行いながら再発予防を行います。

てんかん

全身や手足の痙攣、ぼーっとして様子がおかしいなど多彩な症状を呈します。当院ではてんかんの診断に有用な脳波検査が実施できます。診断確定後は生活指導や薬物治療を行います。

末梢神経障害、脊髄・脊椎疾患

手足のしびれ感や筋力低下などの症状が出ます。片足の先のほうのじんじん感や脱力だけであっても血管炎という全身の病気の初期症状であることもあり、専門医による診察が重要です。当院では問診・神経診察、必要に応じて画像検査、神経伝導検査、血液検査など実施し、症状の原因となっている病気の診断・治療を行います。また、頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなどは頻度の高い疾患であり、必要に応じて整形外科やペインクリニックへ紹介します。